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WS6日目、7日目の模様が記事となりました。

ワークショップ6日目と最終日7日目の内容を、劇団所属記者が今回も記事に致しました。

文章が長くなっておりますが、宜しければご覧頂けると幸いです。

類人猿新聞5-1 類人猿新聞5-2

ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。



-参考 記事全文-

『表現を生み出す技術、共有の7日間』
「作り」に頼らない基礎との出会い

 劇団新人類人猿による演劇ワークショップ(WS)は5、6の2日間、金沢市民芸術村「里山の家」で開催された。最終日となる6日は、WSの総括として、これまでの内容をミックスしたシーンを創り上げるに至った。

 5日は、舞台空間を意識して、極めて遅いスピードで歩いてから止まりを入れ、瞬時にキレのある動作でフォルム(形)を作り、ランダムに言葉を吐くという一連の動きを繰り返した。参加者からは、強い言葉を吐くためのポイントについてアドバイスを求める声が上がり、劇団員が「空気の吐き出す量を増やし、拡散させずに前方に塊として出すと、もっと強く鋭くなる」「低い音で出した方が上ずらず硬質な音になる」などと説明した。

 フリースタイルのエチュード(即興劇)も行った。言葉を喋らず、ゆっくりな速度で動くことを前提に、砂山を作る女と、その女に近づく男というシチュエーションから、いかにしてドラマを起こすことができるかに取り組んだ。劇団代表の若山知良氏は「すぐに手を触れてしまうとそこから発展せず、完結してしまう。そこまでの過程をどう作っていくかが大切」などとアドバイスしていた。

 6日には、これまでに実践してきた内容を織り交ぜて、参加者と団員が一緒に30分程度のシーンを創作した。

 昨日のエチュードを構成し直したシーンからのスタート。▽男と喧嘩別れした女が海岸で砂山を作っている▽そこに、男がやってくる。許しを請おうと女に近づく。顔をそむける女▽女の気を引くために砂山を作り始める男▽男はトンネルを掘り、トンネルの穴越しに女の顔を覗く▽女は男の視線に気づき、自らもトンネルを掘り、穴から男を見つめ返す▽穴越しに見つめ続ける二人▽男が女に近寄って傍らに座る▽海を見つめる―といった内容を時系列に、ゆっくりと動きながら一切の言葉も介さずに関係性を表現した。

 次に場面転換し、暗闇の中、参加者と団員らが懐中電灯を持って現れる。移動し細部を照らしながら光の大小に変化させたり、光線を素早く移動させるなどを行った。人と光が動くことで、天井や柱、梁、足元や身体の一部に集めるなど、闇の中に空間や姿が浮かび上がるというシーンを作り上げた。

 最後のシーンは、わずかな照明機材、ふすまと戸の隙間から漏れる光の薄明かりの中、5日に取り組んだ遅いスピードの歩行に速い歩きも交えながら、フォルムを作り、ランダムに言葉を吐くという一連の動きの連続で構築。参加者と団員は、台詞の断片を用い、前の人が発した台詞、音や間などを受けて変化させるセッションを繰り広げた。

 WSはこれまでに、5月20、24、28日、今月2、3日と行われ、5、6日で全日程が終了した。ゆっくりと歩くことからスタートし、エチュード、人とモノとの関係性を作り描くメニューなどが組まれ、参加者と表現を生み出すための技術を共有する7日間が終わった。


『新作上演に伴い、8月にワークショップ開催』

 劇団新人類人猿は、9月16、17、18日に、新作『REPT』の公演を行う。

 公演に先駆け、8月に実際の会場となる金沢21世紀美術館シアター21にて、ワークショップを開催。今回の内容とは異なり、上演する作品の一部を実際に体験する体感型のワークショップとし、最終日には参加者の知人など招待可能なショーイングを行う予定。

 募集は演劇経験の有無や年齢を問わず、誰でも参加できるよう実際のシーンを少しアレンジするとのこと。演出家で主宰の若山知良氏は「実際のシーンを追体験することで、作品を作る過程や世界観など、深く触れられる内容にしたい」と語る。

 日程は8月8、9、10の3日間、時間は19時から21時。場所は金沢市広坂の金沢21世紀美術館シアター21。参加費は無料。原則は3日連続だが、やむを得ない事情がある場合は1日のみの参加も受け付ける。参加申し込みは、電話のほかメールやツイッターでも申し込みが可能。 
 

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  1. 2017/06/11(日) 09:00:00|
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